ワン・デイ 悲しみが消えるまで

7/29(土)シネマート新宿、シネマート心斎橋他全国ロードショー

作品について
【ある日、自分だけ彼女が見えるようになった―。】『無頼漢 渇いた罪』でカンヌ国際映画祭に初参加し、『パンドラ』で圧倒的な興行記録を韓国で打ち立てた俳優キム・ナムギル。映画界でいつも強烈な存在感をみせてきたナムギルの約2年ぶりの主演映画が公開になる。本作では、昏睡状態で眠っているはずの女性の姿が自分にだけ見えてしまう保険調査員ガンスを演じる。共演は『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』で主人公を演じ、第35回青龍映画賞 主演女優賞他、多くの映画賞を獲得し、その後『愛を歌う花』『哭声/コクソン』など多様なキャラクターを演じてきた若き実力派女優チョン・ウヒ。
本作では、不幸な事故により昏睡状態に陥ってしまうが、ガンスにだけは姿が見える女性ミソを演じる。2人の共演で大きな注目が集まるなかメガホンをとったのは、『愛してる、愛してない』『男と女』のイ・ユンギ監督。3人により、せつなくも心揺さぶられる新たな‘愛のかたち’がここに紡ぎ出される。
ストーリー
【あなたが大切だったから、目の前から消えたのです。】最愛の妻を失い、無気力な日々を過ごす保険調査員のガンス。彼は調査のため、不慮の事故で昏睡状態に陥った女性ミソの病室を訪れる。そこでガンスはある女性から声をかけられる。そこにいたのは、なんと昏睡状態のはずのミソだった。ミソはお願いがあると言って彼に付きまとい、いやいやながらもガンスはミソに付き合うことに。一見明るく見えるミソだったが、ガンスが調査していた彼女の事故の裏には、悲しい出来事が秘められていた――。
キャスト&スタッフ

【キム・ナムギル (イ・ガンス役)】
1981年3月13日生まれ。『パイレーツ』(15)『無頼漢 渇いた罪』(15)『花、香る歌』(16)等に出演し日本での人気を不動のものとしている。本作ではひょんなことから事故で昏睡状態のはずの女性から声をかけられる男ガンスを演じる。

【チョン・ウヒ (タン・ミソ役)】
1987年4月20日生まれ。『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』(15)で、第35回青龍映画賞 主演女優賞など数多くの演技賞を受賞。その後『ビューティー・インサイド』(15)『愛を歌う花』(17)『哭声/コクソン』(17)等に出演。本作では、視覚障がい者で、交通事故により意識不明となっている女性ミソを演じる。

【イム・ファヨン (ソンファ役)】
1984年10月20日生まれ。スター女優の登竜門であるアシアナ航空のCMで保育士役で出演し注目を集める。本作では主人公ガンスの最愛の妻、ソンファを演じる。

【ユン・ジェムン (入院中の男)】
1970年3月9日生まれ。舞台「青春礼賛(原題)」の父親役で注目を集める。その後『母なる証明』(09)『海にかかる霧』(15)『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』(17)等に出演。名バイプレイヤーとして高く評価されている。本作では、ガンスの保険会社から不当に入院費をちょろまかそうとする男を演じる。

【イ・ユンギ監督】
1965年7月1日生まれ。『チャーミング・ガール』(06/監督・脚本)で長編デビュー。日本の小説原作の映画化も多く、平 安寿子の短編から『アドリブ・ナイト』(08/監督・脚本)、『素晴らしい一日』(11/監督・脚本)、直木賞作家 井上荒野の短編から『愛してる、愛してない』(13/監督・脚本)を映画化。許されない恋を描いた韓国版の『男と女』(17/監督・脚本)を公開。監督と脚本を兼ねるスタイルは健在で、本作『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』では、人気俳優キム・ナムギルと、大きな話題となった『哭声/コクソン』に出演し、いま目が離せない女優チョン・ウヒという韓国映画界で最も勢いのある2人の共演により、ファンタジー要素を取り入れた新しい人間ドラマを描き出した。

劇情情報
都道府県 劇場 公開日
東京 シネマート新宿 1/13のみ
東京 シネマート心斎橋 1/13のみ

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