聖なる鹿殺し

3月3日(土)ロードショー

配給ファインフィルムズ

監督ヨルゴス・ランティモス 脚本ヨルゴス・ランティモス エフティミス・フィリップ 「ロブスター」(R)アカデミー賞脚本賞ノミネート カンヌ映画祭審査員賞受賞

この究極の選択あなたならどうする?

イントロダクション

第89回アカデミー賞脚本賞ノミネート『ロブスター』の監督、最新作!

カンヌ映画祭で「ある視点」グランプリ受賞『籠の中の乙女』、審査員賞『ロブスター』、そして『聖なる鹿殺し』で脚本賞と見事 カンヌで3度の受賞を果たした、いま世界から最高に注目が集まる奇才ランティモス監督の最新作。 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のコリン・ファレル、オスカー女優ニコール・キッドマンら豪華キャストを迎えた本作は、身勝手な主人公のセリフ、神の目のような見下ろす映像、心理的に追いつめていく音楽、すべてが絡みあい見事なランティモス・ワールドが作り上げられている。はたして『聖なる鹿殺し』が意味するものとは?! この世界観を形作るのに欠かせないのが、登場した瞬間から只者でない雰囲気をまとう謎の少年マーティン。演じるバリー・コーガンは『ダンケルク』で注目を集めた新進気鋭の俳優。彼は本作で第33回インディペンデント・スピリット賞*助演男優賞を初め、アカデミー賞を賑わす俳優らと共に各賞に名を連ねている。(*発表は2018年3月3日)

監督は天才だ―コリン・ファレル 見逃すなんてできない!―ハリウッド・リポーター

ストーリー

心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。スティーブンには、もう一人、時どき会っている少年マーティンがいた。マーティンの父はすでに亡くなっており、スティーブンは彼に腕時計をプレゼントしたりと何かと気にかけてやっていた。しかし、マーティンを家に招き入れ家族に紹介したときから、奇妙なことが起こり始める。子供たちは突然歩けなくなり、這って移動するようになる。家族に一体何が起こったのか?そしてスティーブンはついに容赦ない究極の選択を迫られる・・・。

プロフィール

【コリン・ファレル/スティーブン】
1976年5月31日生れ。アイルランド出身。ジョエル・シューマカー監督に見いだされ『タイガーランド』でハリウッドデビュー。同監督の『フォーン・ブース』で電話ボックスで身動きできなくなる男を演じ、彼の代表作となる。スピルバーグ監督のSF超大作『マイノリティ・リポート』ではトム・クルーズと共演。『デアデビル』では悪役ブルズアイを演じる。『S.W.A.T.』、アル・パチーノと共演の『リクルート』、オリヴァー・ストーン監督の歴史スペクタクル『アレキサンダー』、人気ドラマをマイケル・マン監督が映画化した『マイアミ・バイス』、テリー・ギリアム監督『Dr.パルナサスの鏡』、そして『トータル・リコール』の再映画化に主演、トム・ハンクス主演の『ウォルト・ディズニーの約束』と続く。「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では物語の重要な役を演じた。
役柄:心臓外科医で地位もあり、裏庭のある豪邸に4人家族で暮らしている。
結婚して16年になる。 一家が住んでいるのは、アメリカのオハイオ州シンシナティ。
【ニコール・キッドマン/アナ】
1967年6月20日生れ。オーストラリアからハリウッドに進出する。『デイズ・オブ・サンダー』で共演したトム・クルーズと1990年に結婚。『誘う女』でゴールデングローブ賞他数々の賞を受賞。クルーズと3度目の共演作『アイズ・ワイド・シャット』はキューブリック監督の遺作。2001年の離婚を期にますますキャリアを広げ、ユアン・マクレガー共演、バズ・ラーマン監督のミュージカル映画『ムーランルージュ』では歌と踊りを披露。『めぐりあう時間たち』では特殊メイクをして挑んだ作家ヴァージニア・ウルフ役でアカデミー賞主演女優賞を受賞する。ほかラース・フォン・トリアー監督『ドッグヴィル』、『コールドマウンテン』『オーストラリア』『NINE』と注目作に出演。『ラビット・ホール』ではアカデミー賞主演女優賞ノミネート、『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』『パディントン』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『パーティで女の子に話しかけるには』と出演作は途切れることなく多彩な役を演じる。第70回カンヌ映画祭のコンペ選出作の『聖なる鹿殺し』、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』2作品に出演し<70周年賞>が贈られた。
役柄:スティーブンの妻。眼科医で自らの医院を改装中。随所で息子ボブをかわいがっている様子を見せる。
【バリー・コーガン/マーティン】
1992年10月17日生れ。アイルランド、ダブリン出身。北アイルランドの紛争を描いた『ベルファスト71』に出演。クリストファー・ノーラン監督の大作『ダンケルク』で、英国兵を救い出すため民間船に乗り込む青年ジョージ役で一躍注目を浴びる。ボクシングを昔から続けており、カンヌ映画祭の撮影時にもよくそのポーズをとっている姿が見られた。ランス・デイリー監督『Black47(原題)』、バート・ライトン監督『American Animals(原題)』などが控えている。
役柄:16才。父親を亡くし北のはずれの小さい家に母親と暮らしている。タバコをやめられない。犬が苦手。
スティーブンの家族が住む豪邸に招待されたときまでは礼儀正しく接していたが、次第に彼の復讐が始まる。
【ラフィー・キャシディ/キム】
2002年8月30日生れ。イギリス出身。『スノーホワイト』でクリステン・スチュワートの幼少期を演じる。ジョージ・クルーニー主演のSFアドベンチャー『トゥモローランド』で謎の少女を演じ、この際、初来日を果たす。
役柄:14才。スティーブンの娘。12才から聖歌隊に入っている。音楽の才能があり学業では文学や歴史にも強い。家の手伝いは犬の散歩。音楽を聴くプレイヤーを何度か無くしている。マーティンの謎の行動の理由を知っているような発言をする。
【サニー・スリッチ/ボブ】
ショートフィルム『Ruined(未)』や『1915(未)』などに出演。人気海外ドラマ「クリミナル・マインド」に2014年にゲスト出演。今後、2018年以降には著名監督の作品が続き、ガス・ヴァン・サント監督『Don't Worry, He Won't Get Far on Foot(原題)』、ジョナ・ヒル監督『Mid '90s(原題)』、『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロス監督『The House with a Clock in its Walls(原題)』が控えている。
役柄:スティーブンの息子。長髪が気に入っているが、父親に切るよう注意されている。母親と同じ眼科医になりたい。家の手伝いは庭の水やり。一人で犬の散歩に出るにはまだ早いといわれる年齢。
【アリシア・シルヴァーストーン/マーティンの母】
1976年10月4日生れ。アメリカ、サンフランシスコ出身。小悪魔的な魅力で注目され、学園青春映画『クルーレス』で一躍スターに。
シュワルツェネガーの『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』にバットガールで、ケネス・ブラナー監督・出演の『恋の骨折り損』や、『スクービー・ドゥー2 モンスター パニック』『アレックス・ライダー』、ベン・スティラー監督・主演の『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』等に出演。エアロスミスのミュージックビデオ出演で当時話題を呼んだ。
役柄:マーティンの母親。夫を亡くしている。夫を看病していた頃から比べると痩せ、当時の栗色の髪から、ひと月前に髪を染め直している。スティーブンに気のあるそぶりを積極的に見せる。
【ヨルゴス・ランティモス 監督・共同脚本・製作】
1973年生れ、ギリシャのアテネ出身。初の長編映画『Kinetta(原題)』はトロントとベルリンの映画祭で上映され、批評家から称賛される。2作目の長編映画『籠の中の乙女』は、2009年・第62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリを獲得し、世界中の映画祭で数々の賞を受賞し、ギリシャとして32年ぶりに2011年・第83回米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされる。3作目の長編『Alps(原題)』は、2011年のヴェネチア国際映画祭で脚本賞を受賞し、2012年のシドニー映画祭で作品賞を獲得。4作目の『ロブスター』は、ランティモス初の英語作品であり、全編アイルランドで撮影され、2015年・第68回カンヌ映画祭審査員賞受賞、そして第89回米アカデミー賞脚本賞にノミネートされる(5本のうちの1本として。)長編5作目の『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は2017年・第70回カンヌ映画祭脚本賞を受賞し、ランティモスにとってカンヌ3度目の受賞作となった。
 

キャスト&スタッフ

スティーブン[心臓外科医]
アナ[スティーブンの妻/眼科医]
マーティン[謎の少年]
キム[スティーブンの娘]
ボブ[スティーブンの息子]
[マーティンの母]
マシュー[麻酔科医]

監督
脚本

製作

撮影
編集
音響
美術
衣装
スチル撮影
コリン・ファレル
ニコール・キッドマン
バリー・コーガン
ラフィー・キャシディ
サニー・スリッチ
アリシア・シルヴァーストーン
ビル・キャンプ

ヨルゴス・ランティモス
ヨルゴス・ランティモス
エフティミス・フィリップ
エド・ギニー
ヨルゴス・ランティモス
ティミオス・バカタキス
ヨルゴス・マブロプサリディス
ジョニー・バーン
ジェイド・ヒーリー
ナンシー・スタイナー
アツシ“ジマ”ニシジマ