1891-1904年 |
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モスクワからウラジオストクまでの9000キロメートルを結ぶシベリア横断鉄道が敷設される。 |
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1911年 |
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10月-11月 |
辛亥革命。 |
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12月 |
中国が内モンゴルを征服し、翌年初めに外モンゴルの首都ウルガ(現ウランバートル)を占領。
その後、中国がウルガから追われ、外モンゴルは独立する。 |
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1914年 |
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8月 |
第1次世界大戦勃発。 |
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1917年 |
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3月 |
(ロシア暦2月)2月革命:ニコライ2世が退位し、暫定共和政権が誕生。 |
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11月6〜7日 |
(ロシア暦10月24?25日) 10月革命:暫定政権はレーニン率いるボルシェビキによって倒される。 |
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1918年 |
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1月 |
赤衛軍の創設。最初の反革命戦闘が東シベリアで始まる。
首謀者はアタマン・セミョーノフとフォン・ウンゲルン=シュテルンベルグ男爵。 |
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3月3日 |
ブレスト=リトフスク条約。ボルシェビキは西部戦線でドイツ、オーストリア、ハンガリー、オスマン帝国、ブルガリアとの戦争を終結。 |
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3〜4月 |
東シベリアに連合国の遠征軍が到着。 |
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5月 |
セミョーノフとフォン・ウンゲルンによってトランスバイカル準州の暫定政権が発足。 |
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5月27日 |
チェリアビンスク(ウラル)で、チェコ軍団が赤衛軍に対して反乱を起こす。
オーストラリア軍に編成されていた4万5000人のチェコ人兵士は白衛軍に寝返った。
反乱軍はシベリア横断鉄道沿線を掌握。 |
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6月29日 |
白衛軍とチェコ軍団がウラジオストクを占領。 |
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11月18日 |
黒海帝国海軍の元指導者コルチャック提督は、連合国の助力を得てオムスクの西シベリア政府を乗っ取る。セミョーノフとフォン・ウンゲルンは新しい「最高摂政」に従うことを拒否。コルチャックは特別列車の貨車にあった6億5000万ルーブル相当の黄金と5億ルーブル相当の宝石からなるロマノフ王朝の財宝を回収する。
この財宝はコルト・マルテス他多くの者が狙っていた。 |
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12月 |
『Corto Maltese
in Siberia』が始まる。 |
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1919年 |
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2月 |
大モンゴル建設を目指すセミョーノフとフォン・ウンゲルンが汎モンゴル会議を組織する。 |
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10〜12月 |
中国がウルガに帰還。自治モンゴルに終止符が打たれる。スフバートルとチョイバルサンがモンゴル独立運動を始める。 |
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1920年 |
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2月7日 |
コルチャック提督、イルクーツク(シベリア)で射殺される。 |
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4月 |
『Corto Maltese
in Siberia』が終わる。 |
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10〜11月 |
フォン・ウンゲルンがウルガで包囲され、中国によって追放される。 |
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1921年 |
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2月7月 |
フォン・ウンゲルン、ウルガを掌握。彼は中国によって解放され「聖皇帝」となったラマの右腕となる。 |
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9月17日 |
フォン・ウンゲルンが部下によって敵に売られ、ノヴォニコライエフスクで射殺される。 |